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東京はポテンシャルの塊!東京改造計画を読んでみて

2020年07月12日

2020年5月に第1刷が発行された「東京改造計画」を今回読んでみました。


東京のポテンシャルを存分に使ったビジネスプランのお話や、教育や社会保障について具体的な対策案、昨今のコロナウイルス対策についてなど。





一つのトピックにつき2,3ページ程でわかりやすくまとめられてあるので、すっきりしていて非常に読みやすいです。

書店でパッと見かけたら、目次だけパラパラっとみてみて、自分の興味がある内容をだけを見ていくという読み方でもとても楽しく読めると思います。

本書を読んで特に気になった内容をいくつか記載します。


VRのインフラを整える



僕自身、VRに興味があるので、こちらの章は特に興味を引きました。


コロナウイルスの影響で、ももいろクローバーZのライブが中止に追い込まれてしまったのですが

VRライブへシフト

する事で大好評だったようです。


この時は実験的に無料で配信したそうですが、有料でもファンは喜んで視聴するでしょう。


VR空間上であればリアルの体は無いので、皆がそれぞれ好きな席でライブを楽しむ事ができます。


全員が最前列真正面の席でライブを楽しむ、なんて事も技術的にはもちろん可能となります。



Vtuberで活動している輝夜月がVR音楽ライブを初めて行ったのも、もう2018年8月の出来事ですし、チケットは有料でも完売し大盛況のライブであったと聞きます。


VRがリアルと変わらない体験を提供できる

というポテンシャルを感じる良い例だと思います。




満員電車は高くする


都心の方々は肌で感じた事かと思いますが、コロナウイルスの影響、緊急事態宣言が宣言されて4月〜5月期間の間、

私も仕事の都合で電車に乗っていたのですが、その朝の電車でもかなり空いており、空席が目立ち、ソーシャルディスタンスが守られるぐらいの人口密度になっていました。

しかし、緊急事態宣言解除後の6月7月では、その空席があった朝の電車の状況は無くなり、いつもと同じような満員電車に戻ってしまいました。

私はこの期間で体験した、

・テレワークでの働き方

・満員電車に乗る意味

・出勤する意味

これらの意味を考えるようになり

出勤する意味は無い

と判断したので、現在は出勤がほぼ無いように働くように意識しています。


本書ではコロナ ウイルスによって、東京都心のテレワークは確実に進んだ、という事実を踏まえながら

みんなが朝同じ時間に出勤する必要などないよ、と気付き行動してくれる事を期待しています。


すぐには変える事はできないかもしれませんが、変えようと自分自身で行動しないと、永久に変わる事はありません。

満員電車なんて全員が嫌な事だと思うので、それを無くすためにどう行動するべきか、と考える所がその1歩になると思います。




ネクストアクション


ほんの一部ですが、本書の内容を紹介しました。

この東京改造計画を読んで、起こしたい次の行動は

さらに色んな情報をに触れ、インプットアウトプットをする

という事です。


本書では知るだけでワクワクするような、「あ、これは面白いな!」と思う内容が個人的にたくさん書かれていました。

知るだけで面白くなるような事がまだまだたくさんあると感じたので、これからも色んな本や情報に触れつつ、そのアウトプットをしていきたいと思います。



Fukuda Keisuke

福田啓介
サーバーサイド・XRエンジニア

普段はPHPメインのサーバーサイドエンジニア。時々Javascriptやスマホアプリなども。最近はXR方面に興味があり、ARやVRの開発を行っています。詳しくはこちらをご覧ください。

Fukuda Keisuke

福田啓介
サーバーサイド・XRエンジニア

普段はPHPメインのサーバーサイドエンジニア。時々Javascriptやスマホアプリなども。最近はXR方面に興味があり、ARやVRの開発を行っています。詳しくはこちらをご覧ください。