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「結局、人生はアウトプットで決まる」から学ぶアウトプットの面白さ

2020年07月21日

今回は、「結局、人生はアウトプットで決まる」という本を読んでみました。




アウトプットし始めたばかりの私にとってはかなり心に刺さるタイトルだったので、すぐに手に取り、ちょっと読んでみて、買う事を決めました。


アウトプットの時に気をつける事



まず気をつけることとして、アウトプットには
アウトプットもどきがある
という注意がされていました。

・ただ転載するようなネットから集めてきた情報をそのままアウトプットする。

・上部だけの感想なもの

私自身もこのアウトプットもどきにならないよう気をつけなければならないと思います。




アウトプットする上での文章とは



本書は、文章について
「感想や感情ではなく、情報を伝える道具」
と書かれているところがありました。

当たり前の事かもしれませんが、その通りだと思いました。

ニュース記事を読んだり、ネットで何かを調べる際も文章を情報として受け取り、私たちは理解します。

会話やラジオ、講演など耳で聴いて受け取る情報も、耳で文章として受け取っています。

(実際には顔の表情や、ジェスチャーなど他の情報も同時受け取っているとは思いますが)


何か感想を聞いた時に、〜が面白かった、だったり 〜がつまらなかったなど、感情も一つの情報になるかもしれませんが、本質の情報を得るには不要な気がします。

文章で情報を伝える良い訓練として、作文の授業でこういった課題を出すと良い、と書かれていました。


ランドセルとは何か、見た事がない人に説明する文章を400文字以内に書け


これを見た時、とても面白いと思いました。

例えば、ランドセルを使った事がない外国の人に説明したり、今までランドセルについて知らない人がいたとして、そのような方に説明するようなイメージでしょうか。

自分で理解している情報を分かりやすいように順序立てて伝えないと、正しく理解してもらう事ができません。

その力を養うとても面白い課題だと思いました。


私もこれに倣い書いてみました。


ランドセルは、小学生が通学時に使う、リュックのように両肩で背負う革製のカバンである。

学校で用いる教科書や筆箱、ノートといった物を持ち運ぶために用いる。

1990年代では黒色が男子、赤色が女子のランドセルを使う風習があったが、

最近では女子でも黒色を使ったり、水色や黄色といったランドセルも登場し、子供達や家庭によって個性が出てくるものの一つになっている。



自分では気づかない好きなことの見つけ方



いざアウトプットをしようと考えた時に、「これといってアウトプットしたい内容がみつからない」、「これという好きなものが特にない」という事もあると思います。

これについて、自分の中で答えを探すための一つの方法として、次の問いかけがありました。


ベーシックインカムが導入されたら、あなたは何をするか。


ベーシックインカムとは、政府がすべての国民に対して最低限の生活を送るのに必要とされている額の現金を定期的に支給する、というものです。

仕事をしなくても生活の保証がされた時、どんな事を自分はするか、という事です。

実際に考えてみると、この問いに答えるのはかなり難しいです。(少なくとも私にとってはそうでした)


・日本の色んな地域を見てみたい。

・世界の色んなところへ行ってみたい。

・一日中ゲームしてたい

・一日中寝てたい

・漫画をたくさん読みたい

・VR世界でMMORPGしたい

・フットサルやサッカーしたい


挙げてみるといくつか出てくるんですが、強い気持ちで本当にやりたいかというとちょっと微妙なところです。

日々やりたい事を考えておき、思いついたらメモしておくと良さそうです。

みなさんはどんな事がやりたいですか?



ネクストアクション



他にも、プレゼンに関するお話し、アマゾンダッシュボタンに関する話など面白い話がありましたが、ここでは割愛します。

興味がありましたら、是非見てみて下さい!

特にアマゾンダッシュボタンの話は特に面白く、勉強になりました。

本書を読み、文章とアウトプットについての興味が湧いてきたので、


本書で紹介されていた文章の書き方についての良書を学ぶ

というのを行っていきたいと思います。


本書を読み終えてすぐにAmazonにポチりました。まだ届いてはいませんが、すぐに本を届けてくれる便利な時代になったものです。

こちらの本も読んだらまたアウトプットしていきたいと思います。



Fukuda Keisuke

福田啓介
サーバーサイド・XRエンジニア

普段はPHPメインのサーバーサイドエンジニア。時々Javascriptやスマホアプリなども。最近はXR方面に興味があり、ARやVRの開発を行っています。詳しくはこちらをご覧ください。

Fukuda Keisuke

福田啓介
サーバーサイド・XRエンジニア

普段はPHPメインのサーバーサイドエンジニア。時々Javascriptやスマホアプリなども。最近はXR方面に興味があり、ARやVRの開発を行っています。詳しくはこちらをご覧ください。